矯正歯科とは歯並びをきれいにする歯科治療(歯列矯正)です.一般的な歯科や審美歯科では歯を削って歯並びをきれいにしますが,矯正歯科では歯を削らすに移動する事で歯並びをきれいにします.そのため,普通の歯科とは治療のシステムが異なり,患者さんには様々な疑問が湧いてきます.そこで私たち矯正歯科専門医が患者さんからよくいただく質問を定期的に掲載していきます.
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質問
私は左と右で顎の骨の太さや長さが違います。
右側を横から見たときは問題ないんですが、左側を横から見ると顎が
出てるように見えます。
この状況を改善する方法があったら教えてください。
できれば自宅でできる方法をお願いします。
回答
ヒトの身体は、顔を含めて基本的に左右対称の形をしていますが、完全な対称形でないことはご承知のとおりです。その違いがどの程度までなら正常、それ以上は異常という境目は明確ではなく、さらにそれを治すべきかどうかとなると、それに主観が入りますので、さらに不明瞭です。
質問者さんはすでにその論議を越えて、改善する方法についてお尋ねですが、ご相談は矯正歯科ではなく形成外科の領域かと思います。つまり、矯正歯科は歯ならびや咬み合わせの異常(不正)を治す専科であって、確かにその延長上には顎変形症の方もいますが、あくまでも基本は口腔内の異常の改善が目的です。
質問者さんの口の中の状態は分かりませんが、顎の非対称性だけを改善するのであれば、診療科は形成外科だと思います。とりあえずは顎変形症(外科矯正)も手掛ける形成外科医に相談されるのがよろしいかと思います。そこで矯正治療も必要と判断されれば、改めて矯正歯科の診察を受けてください。
矯正歯科
私は左と右で顎の骨の太さや長さが違います。
右側を横から見たときは問題ないんですが、左側を横から見ると顎が
出てるように見えます。
この状況を改善する方法があったら教えてください。
できれば自宅でできる方法をお願いします。
回答
ヒトの身体は、顔を含めて基本的に左右対称の形をしていますが、完全な対称形でないことはご承知のとおりです。その違いがどの程度までなら正常、それ以上は異常という境目は明確ではなく、さらにそれを治すべきかどうかとなると、それに主観が入りますので、さらに不明瞭です。
質問者さんはすでにその論議を越えて、改善する方法についてお尋ねですが、ご相談は矯正歯科ではなく形成外科の領域かと思います。つまり、矯正歯科は歯ならびや咬み合わせの異常(不正)を治す専科であって、確かにその延長上には顎変形症の方もいますが、あくまでも基本は口腔内の異常の改善が目的です。
質問者さんの口の中の状態は分かりませんが、顎の非対称性だけを改善するのであれば、診療科は形成外科だと思います。とりあえずは顎変形症(外科矯正)も手掛ける形成外科医に相談されるのがよろしいかと思います。そこで矯正治療も必要と判断されれば、改めて矯正歯科の診察を受けてください。
矯正歯科
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質問
顎変形症(下顎前突)で術前矯正をしています。
レントゲンなどを見ながら診療計画をたてている時にオトガイの長さの話になり、
気になるようならオトガイ形成を受けてもいいかもね…と言われました。
それまでは、受け口のことが気になっていたのですが数値など詳しく見て
話を伺っていると受け口の度合いよりオトガイの長さの方が長さが目立っており
段々と気になるようになりました。
お尋ねしたいのですが、下顎後退手術後プレート除去時にオトガイ形成をしてもらうのと
下顎後退手術とオトガイ形成を同時にしてもらうのとでは完成時に違いが
出るのでしょうか?
もし、プレート除去時にオトガイ形成をしてもらった場合
さらに除去手術が必要なのでしょうか?
吸収性のプレートを使ってもらう事は可能でしょうか?
また、費用はオトガイ形成時にチタンの物と吸収性のものを使うのではどの位
違ってくるのでしょうか?
質問ばかりですが、ご回答よろしくお願い致します。
回答
下顎前突者のオトガイ縮小について、当院の外科矯正患者のほとんどをお願いしてきた形成外科医が、<下顎前突者のオトガイは縮小しない方が審美的に望ましいケースが多い>、と経験的に至ったと話されていることを受けて、当院では<オトガイ手術をした患者さんがほとんどいない>という結果になっています。
ただ、どのような下顎前突も絶対にオトガイを縮小しないというわけではなく、また、質問者さんの矯正資料を持っているわけでもありませんので、質問者さんに<オトガイ縮小は必要ない>とはいいません。オトガイを縮小した方がいいかどうかは、矯正学的に厳密な目安があるようで実際のところはなく、主観的な問題と考えた方がいいと思います。
オトガイ縮小術を受けたあとで、顎にメリハリがなくなって<こんなはずではなかった>と後悔する投稿を見たことはありますが、縮小術を受けたあとでやり直す(オトガイを形成し直す)リスクより、納得がいかなければ後で(十分考えた後で)オトガイ縮小術だけを改めて受けた方が、無難なように思います。
確かに、下顎骨切り手術と同時に行うと保険が適用されることもあり、改めてオトガイ縮小術を受けると美容目的と見なされて保険が適用されない憾み(うらみ)はありますが、受けて後悔するより、受けなかったあとで決心して改めて受けることの安心感と、受けなくてもよい可能性を秤にかけて、考えてもいいように思います。
下に当院の下顎前突者(顎変形症ー外科矯正)の治療前後の顔を引用しておきます。手術は3例とも上下切りですが、それとは無関係にオトガイ縮小をしていない治療後の顔を参考にしてください。
http://homepage.mac.com/hiruma_tokio/surgery_2/PhotoAlbum6.html
オトガイの縮小については、術前矯正を進めていくうえでなんらの違いも問題もありません。手術にはまだ期間があるようですから、どちらにするにせよ、いろいろ情報を集め納得して手術に望んでください。ちなみに、(すでにご承知かと思いますが)下記のサイトで、外科矯正経験者にオトガイ縮小の是非を尋ねてみてはいかがでしょうか。
Comment ca va?/ 矯正・外科手術日記
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/5273/
以上、ご質問には十分にお答えしていませんが、詳細は担当の矯正医と外科医にお聞きになるのが一番確かです。ことに、プレートに関しては、当院の依頼する外科医がプレートを使わないため(loose fixaitoin)、詳しくありません。
質問
矯正治療終了後に、いきなり外科手術を受けたいて言うのは大丈夫ですか?(オトガイ部分が引っ込んでいます)
回答
オトガイの豊隆手術を受けたい旨を言うタイミングや実際に手術する時期は、別に何時でも問題ないと思います。ただ、この手術は健康保険が適用されませんし入院もしますので、術後に後悔のないよう手術すべきかどうかは、矯正医とよく相談したうえで決めてください。
矯正歯科
顎変形症(下顎前突)で術前矯正をしています。
レントゲンなどを見ながら診療計画をたてている時にオトガイの長さの話になり、
気になるようならオトガイ形成を受けてもいいかもね…と言われました。
それまでは、受け口のことが気になっていたのですが数値など詳しく見て
話を伺っていると受け口の度合いよりオトガイの長さの方が長さが目立っており
段々と気になるようになりました。
お尋ねしたいのですが、下顎後退手術後プレート除去時にオトガイ形成をしてもらうのと
下顎後退手術とオトガイ形成を同時にしてもらうのとでは完成時に違いが
出るのでしょうか?
もし、プレート除去時にオトガイ形成をしてもらった場合
さらに除去手術が必要なのでしょうか?
吸収性のプレートを使ってもらう事は可能でしょうか?
また、費用はオトガイ形成時にチタンの物と吸収性のものを使うのではどの位
違ってくるのでしょうか?
質問ばかりですが、ご回答よろしくお願い致します。
回答
下顎前突者のオトガイ縮小について、当院の外科矯正患者のほとんどをお願いしてきた形成外科医が、<下顎前突者のオトガイは縮小しない方が審美的に望ましいケースが多い>、と経験的に至ったと話されていることを受けて、当院では<オトガイ手術をした患者さんがほとんどいない>という結果になっています。
ただ、どのような下顎前突も絶対にオトガイを縮小しないというわけではなく、また、質問者さんの矯正資料を持っているわけでもありませんので、質問者さんに<オトガイ縮小は必要ない>とはいいません。オトガイを縮小した方がいいかどうかは、矯正学的に厳密な目安があるようで実際のところはなく、主観的な問題と考えた方がいいと思います。
オトガイ縮小術を受けたあとで、顎にメリハリがなくなって<こんなはずではなかった>と後悔する投稿を見たことはありますが、縮小術を受けたあとでやり直す(オトガイを形成し直す)リスクより、納得がいかなければ後で(十分考えた後で)オトガイ縮小術だけを改めて受けた方が、無難なように思います。
確かに、下顎骨切り手術と同時に行うと保険が適用されることもあり、改めてオトガイ縮小術を受けると美容目的と見なされて保険が適用されない憾み(うらみ)はありますが、受けて後悔するより、受けなかったあとで決心して改めて受けることの安心感と、受けなくてもよい可能性を秤にかけて、考えてもいいように思います。
下に当院の下顎前突者(顎変形症ー外科矯正)の治療前後の顔を引用しておきます。手術は3例とも上下切りですが、それとは無関係にオトガイ縮小をしていない治療後の顔を参考にしてください。
http://homepage.mac.com/hiruma_tokio/surgery_2/PhotoAlbum6.html
オトガイの縮小については、術前矯正を進めていくうえでなんらの違いも問題もありません。手術にはまだ期間があるようですから、どちらにするにせよ、いろいろ情報を集め納得して手術に望んでください。ちなみに、(すでにご承知かと思いますが)下記のサイトで、外科矯正経験者にオトガイ縮小の是非を尋ねてみてはいかがでしょうか。
Comment ca va?/ 矯正・外科手術日記
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/5273/
以上、ご質問には十分にお答えしていませんが、詳細は担当の矯正医と外科医にお聞きになるのが一番確かです。ことに、プレートに関しては、当院の依頼する外科医がプレートを使わないため(loose fixaitoin)、詳しくありません。
質問
矯正治療終了後に、いきなり外科手術を受けたいて言うのは大丈夫ですか?(オトガイ部分が引っ込んでいます)
回答
オトガイの豊隆手術を受けたい旨を言うタイミングや実際に手術する時期は、別に何時でも問題ないと思います。ただ、この手術は健康保険が適用されませんし入院もしますので、術後に後悔のないよう手術すべきかどうかは、矯正医とよく相談したうえで決めてください。
矯正歯科
質問
出っ歯なのでオトガイ筋が常に緊張しています。
すごく気になるので自分で調べてみたのですが
自分のは他人と比べてかなりひどい状態だと分かりました。
梅干のようなしわと言うより梅干がそのまま入ってるかのように
突出しています。最近気になって仕方がありません。
これは歯科矯正をするだけで治るものなのでしょうか。
よろしくお願いします。
回答
まず、真っすぐ前を向いて、下顎の力を抜き下顎の重さを支えるだけのリラックスした状態にしてみてください。このとき、翔さんの上下の歯は離れている(咬んでいない)はずで、上下口唇も開いているはずです。この状態を下顎安静位といいますが、このときオトガイに梅干しはできていますか。
通常、下顎が安静位にあるとき、下唇からオトガイに至る筋肉(軟組織)は、その下部組織である骨をほぼ均一に覆う、つまり骨と軟組織の厚さはほぼ平行の状態にあります。ですから梅干し状の緊張はできません。
梅干しができるのは、口唇を閉じるときに出っ歯のために上下口唇が届かず、無理に下唇を引っぱり上げるためにオトガイが緊張するためで、当然このとき骨を覆う軟組織の厚さは不均一になっています。具体的には、オトガイ部で軟組織の厚さが著しく薄くなり、下唇に至るにつれて厚くなりますので、横顔はオトガイがのっぺりし口元が突出した特有の形になります。
軟組織の調和のとれている状態とは、口唇を閉じてもどこにも異常な緊張がなく、ほとんど安静位の状態と同じ形態を保っていることです。調和のとれたこの状態が軟組織の美であり、矯正治療後の審美性の回復の大きな目安(目標)になっています。そのためには、上下口唇が緊張なく届くように口元を引っ込める必要がありますので、まず抜歯が必要な矯正になります。
下顎安静位にしてもオトガイの梅干しが取れないとすると、かなり頑固に癖がついているので、ほぐすためにマッサージが必要でしょう。安静位で梅干しができないとすれば、その状態まで口元を下げることを認識した矯正医であれば、悩みを解決させることができるでしょう。
オトガイの梅干しは、<歯を抜かない矯正>を売りにしている所では治らないことは改めて説明するまでもないと思います。
矯正歯科
出っ歯なのでオトガイ筋が常に緊張しています。
すごく気になるので自分で調べてみたのですが
自分のは他人と比べてかなりひどい状態だと分かりました。
梅干のようなしわと言うより梅干がそのまま入ってるかのように
突出しています。最近気になって仕方がありません。
これは歯科矯正をするだけで治るものなのでしょうか。
よろしくお願いします。
回答
まず、真っすぐ前を向いて、下顎の力を抜き下顎の重さを支えるだけのリラックスした状態にしてみてください。このとき、翔さんの上下の歯は離れている(咬んでいない)はずで、上下口唇も開いているはずです。この状態を下顎安静位といいますが、このときオトガイに梅干しはできていますか。
通常、下顎が安静位にあるとき、下唇からオトガイに至る筋肉(軟組織)は、その下部組織である骨をほぼ均一に覆う、つまり骨と軟組織の厚さはほぼ平行の状態にあります。ですから梅干し状の緊張はできません。
梅干しができるのは、口唇を閉じるときに出っ歯のために上下口唇が届かず、無理に下唇を引っぱり上げるためにオトガイが緊張するためで、当然このとき骨を覆う軟組織の厚さは不均一になっています。具体的には、オトガイ部で軟組織の厚さが著しく薄くなり、下唇に至るにつれて厚くなりますので、横顔はオトガイがのっぺりし口元が突出した特有の形になります。
軟組織の調和のとれている状態とは、口唇を閉じてもどこにも異常な緊張がなく、ほとんど安静位の状態と同じ形態を保っていることです。調和のとれたこの状態が軟組織の美であり、矯正治療後の審美性の回復の大きな目安(目標)になっています。そのためには、上下口唇が緊張なく届くように口元を引っ込める必要がありますので、まず抜歯が必要な矯正になります。
下顎安静位にしてもオトガイの梅干しが取れないとすると、かなり頑固に癖がついているので、ほぐすためにマッサージが必要でしょう。安静位で梅干しができないとすれば、その状態まで口元を下げることを認識した矯正医であれば、悩みを解決させることができるでしょう。
オトガイの梅干しは、<歯を抜かない矯正>を売りにしている所では治らないことは改めて説明するまでもないと思います。
矯正歯科
質問
顔の中心部が凹んでいるのを改善したいです。おそらく上顎が小さいことが
原因だと思うんですが・・・
できれば手術とかではなく手軽に治せる方法を教えて頂けたら幸いです
回答
<顔の中心部が凹んでいる>というのは、推察のとおり「上顎の劣成長」によるものだろうと当方も推測しますが、中顔面部の陥凹感は、上顎骨の後退(劣成長、矮小など)だけでなく、鼻の高さや形、オトガイの大きさなども相対的に関わってきますので、問題はそう単純ではありません。
咬み合わせが受け口かどうかですが、それはともかく中顔面部の陥凹感を<手術とかではなく手軽に治せる方法>があれば、我々も知りたいところです。美容外科ではなく、ともあれ矯正歯科に一度相談されることをお勧めします。
矯正歯科
顔の中心部が凹んでいるのを改善したいです。おそらく上顎が小さいことが
原因だと思うんですが・・・
できれば手術とかではなく手軽に治せる方法を教えて頂けたら幸いです
回答
<顔の中心部が凹んでいる>というのは、推察のとおり「上顎の劣成長」によるものだろうと当方も推測しますが、中顔面部の陥凹感は、上顎骨の後退(劣成長、矮小など)だけでなく、鼻の高さや形、オトガイの大きさなども相対的に関わってきますので、問題はそう単純ではありません。
咬み合わせが受け口かどうかですが、それはともかく中顔面部の陥凹感を<手術とかではなく手軽に治せる方法>があれば、我々も知りたいところです。美容外科ではなく、ともあれ矯正歯科に一度相談されることをお勧めします。
矯正歯科
質問
私は現在大学3年生で、去年、4年かかった矯正が終わりました。(現在はリテーナーを使用中です)
矯正前の歯並びがとても悪かったので、大分綺麗にはなったものの、正中線が5ミリほど右にずれており、左の前歯が右の前歯より2〜3ミリほど長いのが気になります。
先生には正中線はこれ以上動かないと言われていますし、来年は就職活動なのでもう一度治療する時間もありません。
しかし接客の職種を目指しているので、歯並びが気になります。
せめて左の前歯を右にあわせて削りたいと思うのですが、前歯は何ミリ位まで削れるのでしょうか?
回答
治療開始前の未央さんの口腔内条件がかなり悪かったのでしょうか、正中の5ミリのズレ、左右前歯の高さ2〜3ミリのズレはかなりの量だと思います。矯正における治療結果は、最初の条件と治療方針を加味して想定され、動的治療の限界についてはあらかじめ了解のもとで治療に入っていきますが、上記のズレは最初に可能性として知らされていたのでしょうか。
基本的に歯の削除はしたくなく、そのために時間をかけて歯を動かす(矯正する)わけですが、どのような事情があって左右前歯の高さがそんなに違ったのでしょうか。歯を削るとしても、歯の形態が変りますし虫歯のリスクもありますので、その量はできるだけ1ミリ以内に収めたいところですが、一度削ると元に戻せない処置ですので、判断は慎重にされた方がいいでしょう。
なお、もともと歯の形態や大きさが左右で大きく異なるケースはありますが、審美的に大切なのは歯グキのラインが同じ高さにあることです。分かりづらい話かと思いますが、この意味を含めて今の状態の把握と問題点、そして、より良い改善策の有無を確かめるためにも、別の矯正医に一度診てもらってはいかがでしょうか。
矯正歯科
私は現在大学3年生で、去年、4年かかった矯正が終わりました。(現在はリテーナーを使用中です)
矯正前の歯並びがとても悪かったので、大分綺麗にはなったものの、正中線が5ミリほど右にずれており、左の前歯が右の前歯より2〜3ミリほど長いのが気になります。
先生には正中線はこれ以上動かないと言われていますし、来年は就職活動なのでもう一度治療する時間もありません。
しかし接客の職種を目指しているので、歯並びが気になります。
せめて左の前歯を右にあわせて削りたいと思うのですが、前歯は何ミリ位まで削れるのでしょうか?
回答
治療開始前の未央さんの口腔内条件がかなり悪かったのでしょうか、正中の5ミリのズレ、左右前歯の高さ2〜3ミリのズレはかなりの量だと思います。矯正における治療結果は、最初の条件と治療方針を加味して想定され、動的治療の限界についてはあらかじめ了解のもとで治療に入っていきますが、上記のズレは最初に可能性として知らされていたのでしょうか。
基本的に歯の削除はしたくなく、そのために時間をかけて歯を動かす(矯正する)わけですが、どのような事情があって左右前歯の高さがそんなに違ったのでしょうか。歯を削るとしても、歯の形態が変りますし虫歯のリスクもありますので、その量はできるだけ1ミリ以内に収めたいところですが、一度削ると元に戻せない処置ですので、判断は慎重にされた方がいいでしょう。
なお、もともと歯の形態や大きさが左右で大きく異なるケースはありますが、審美的に大切なのは歯グキのラインが同じ高さにあることです。分かりづらい話かと思いますが、この意味を含めて今の状態の把握と問題点、そして、より良い改善策の有無を確かめるためにも、別の矯正医に一度診てもらってはいかがでしょうか。
矯正歯科

